周遊しています。今年は6名のメンバーと私のなんちゃってガイド兼ドライバーの
7名で冬になりつつあるオーストラリアを楽しみたいと思います。
今年の新都市はブリスベン、ゴールドコースト、そして一番興味があるオーストラリア
最東端のバイロンベイに加え、、やっぱり外せない魅力なメルボルン。。
航空会社はシンガポール航空なので最初にシンガポールへの立ち寄りも計画。
さて、どんな旅となる事やら。。
一番最初のメルボルンでは野生のペンギンを見たくセントキルダのキオスク裏へ早朝に
出向いたがベストな時間が不明で空振りに終わった。
そして昨年は絶対に見れるとされるフィリップ島へ行き、ペンギンの生態を学び、念願で
あった野生のペンギンを見る事が出来た。
で、今年はセントキルダでリベンジ!!


ペンギンが帰って来る時間も分かっている、寝床もある。
後はひたすら待つのみ。。


今日は海には行かず留まっているペンギンも岩場の間にも居るが、、今回の目的は
海から帰るペンギンをこのセントキルダで見る事。
やっぱりベストな時間だとこれだけの人がやってくる。。ざっと300人以上は居るだろう。
(岩場の中のペンギン写真は2017年、、こんな感じで今年も岩場に居ますが、、なんせ
今回は人が多いので写真は諦めました)
そして。。


穏やかな海面に不自然な波が出来ているのがお判りでしょうか??
写真左上の白枠の部分です。
そう、、ペンギンが泳ぐことで波が出来ているのです。
その不自然な波が徐々に近寄って来る様は、、ウキウキ・・ワクワク・・
で、ぴょっこと丘に現る。。


おっっっっ!!見えました。。ペンギン上陸です。
そう、このひざ下までの小さなペンギンがヒアリーペンギン!!
お目当てのペンギン君です。


カメラでのフラッシュ撮影は出来ないが、、念願達成!!リベンジ成功!!
問題は、、ペンギン達は一気には帰って来ないという事。。
2〜4羽が10〜15分毎にゆっくり帰って来る感じです。
なので、、これで終了という幕引きが不明なんですね。
我々は最初のグループが陸に上がってから1時間は居たと思います。
その間で観察できたペンギンは10羽弱、、数を見るなら絶対にフィリップ島です。
=まとめ=
・帰って来る時間をきちんと知れば野生のペンギンは観察できます。
・7月上旬でお帰り時間は17時半過ぎ。
・セントキルダでは数は少ない。(今回で80羽程度の数、、ボランティアガイド曰く)
・セントキルダでは80羽、フィリップ島は約450羽。(7月平均)
・セントキルダでは写真撮影が可能、フィリップ島は一切禁止。
・セントキルダでは入場無料、フィリップ島は有料(席によって料金違う)
・セントキルダではメルボルンから車で片道15分、フィリップ島は片道約3時間。
・どちらも冬より夏の方が数が多い。
・セントギルダでのベストポジションは海辺ボードウォークと丘上との結ぶ階段付近。
(階段は2か所ありますが沖合方向側の階段です)
これを踏まえて、、どちらの観測地を選択するか??という事です。
訪れる日によっても気象条件は異なるが冬のメルボルンは滅茶苦茶寒い日があります。
それも、ここは海岸、、南極からの冷たい風が容赦なく吹き付けますので暖かい服装を
準備してお出かけください。
この日も風があって体感温度は5度前後です。またトイレは岸にある施設で、桟橋を
渡り建物までの距離を考えると片道15分は歩きますのでトイレは要注意です。
昨年のフィリップ島でのペンギン鑑賞ブログはこちら。
http://mochiya0671636100.seesaa.net/archives/20180913-1.html
2年前のセントキルダでのペンギン鑑賞ブログはこちら。。
http://mochiya0671636100.seesaa.net/archives/20170906-1.html
我々はこれでメルボルンでのペンギン鑑賞は終了です。
卒業するのに3年も要しました。。